飛田桂子

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小学生のプログラミング学習を考えよう

おはようございます、Tech Kids Home Teacher 千葉幕張ベイタウン教室 飛田です。さて、2018年も終了目前です。今年は、1度くらい「プログラミング」という言葉を、目にするもしくは耳にする機会があったかもしれませんね。小学生たちに取り組んでもらいたいプログラミング学習ってどんなものか、みなさんはどう思いますか。コードを入力して、WEBサイトを作ったり、アプリ開発でしょうか?ちょっとそれは小学生にとってハードルが高いように思います。小学生のうちに、スクラッチのようなビジュアル型プログラミングソフトを活用し、プログラミング学習に取り組むメリットはたくさんあります。・物事を順序立てて考え、自らの力で取り組みを進める(プログラムは順序よく指示を与えないと、うまく動作しません。順序よく指示を組み立てる際は、文章力が必要にもなります)・計画性を持つ(まず、どんな開発にしようかな、そのためには何が必要かなと、計画を立てます)・課題を自ら見つけ出す(うまく動かないとき、どこにミスがあるのか、見つけ出すのも自分自身です、誰も教えてくれません)・課題解決のプロセスでの試行錯誤(ミスを見つけた時、思い通りの動作にならない時、プログラムを組み立て直すことを繰り返す中で、深く考えていきます)・自分を表現する(アイディアは自分自身の中にしかありません、それを形にすることで、表現することを自然と覚えていきます)・他者と共感する(他者のアイディアは自分にないものだったりするので参考になりますし、他者の開発を認めることは、自分の作品づくりにも意欲を与えてくれます)あげればきりがありませんが、スクラッチのようなビジュアル型プログラミングソフトで学習することによって、これらの力を養うことができると同時に、「学ぶこと」そのものが楽しい、ということを知ることもできます。小学生の力は無限です。とてもピュアで、スポンジのように何でも吸収していきます。将来を生きる子供たちのために、将来必要になる力を、このプログラミング学習を通じて、得ていって欲しいと、心から願っています。

プログラミング学習って誰のもの?

おはようございます、Tech Kids Home Teacher 幕張ベイタウン教室 飛田です。2020年の小学校でのプログラミング教育必修化に向けて、プログラミング教育熱は増すばかりですね。多くの企業がプログラミング教室を開講したり、イベントを開催したり、ソフトを開発したりと、様々な動きが出ています。また、ツイッターやニュースを見ていても、大人たちの意欲たっぷりなコメント、記事をたくさん目にしています。そんな様子を見ていて、「何か忘れているんじゃないかなぁ。。。」と思ったりもします。大人たちが満足していて、子供たちが楽しめる中身になっているのかな?私は、プログラミング教室を運営していて、子供たちの「シンプルさ」に注目しています。子供は、「シンプル」なアイディアや楽しさ、遊び方や説明の仕方をしますが、逆に、大人は、色々な経験があるので、子供の発想とは違うアイディアが浮んだり、考え方、伝え方をしてしまいます。プログラミング学習には、たくさんの方法や手段、複雑な教材などは必要ありません。シンプルな「サンプル」さえ与えれば、子供たちは、自分から力を引き出して、どんどん進めていきます。大人は、それを見守り、時に促したり、喜んだり、一緒に悩んでみたり、共感する立場で十分です。小学校で取り組むプログラミング学習って、何を目標にしているのでしょうか。今一度、子供たち目線で、考えてほしいと感じています。

あれ?どうして?なんで?

おはようございます、Tech Kids Home Teacher 千葉幕張ベイタウン教室 飛田です。今日は、プログラミング学習に取り組む子供達の様子について、お話したいと思います。プログラミングを進めていると、ほとんどの子供たちが「声」を出して取り組んでいます。声の内容は、「あれ?」「どうして?」「なんで?」が、かなりの割合で高いです。頭の中にうまれた、この「?」たちのおかげで、考える力が働き出すんです。「あれ?」「どうして?」「なんで?」と言った後は、手が動き出し、頭の中で考えた内容を、命令ブロックに置き換えて、試行錯誤しながら、命令ブロックを何度も作り変えながら、「?」を解決していきます。これらの言葉が出てくるのは、自分で考えている証拠です。自発的に課題を見つけ出し、考え、解決するまで、取り組みを止めない=学びがうまれています。悩んで悩んで、悩み抜いて、プログラムを作り、思い描いていた動作が完成したの時の喜びは、とてつもなく大きく、これが知識の定着、そして自信に繋がっていきます。もちろん、静かなクラスもありますが、子供達には、できれば頭で考えていることを「声」に出して、今向き合っている課題を明確にして、考えを深めてもらいたいと思っています。