パソコンもスマホのように軽快に
おはようございます、Tech Kids Home Teacher 幕張ベイタウン教室 飛田です。
今日は、OECD(経済協力開発機構)による「生徒の学習到達度」の結果について、ASCIIの記事をご紹介します。
記事によると、この調査は世界72カ国約54万人の15歳を対象にした調査で、600以上もの設問の中に、コンピュータやインターネットに関する設問項目があります。
例えば、「家にコンピュータはありますか?」「家に携帯電話は何台ありますか?」「家であなたはインターネットを使える状態ですか?」「学校ではあなたはコンピュータを使える状態ですか?」などがあります。
結果を見て印象的なのは、日本では携帯電話やスマートフォン、ゲーム機はよく使われているのに対し、PCはあまり使われていないということです。
携帯電話やスマートフォンは、連絡手段や検索ツール、手軽なゲーム機として使われてます。特にスマホゲームは、日本の文化と言ってもいいくらい身近なものになっています。
スマートフォンは軽快に扱うのに、PCは敬遠するという傾向にあるのです。
以前のブログでもお話しましたが、スマートフォンやタブレット等は「消費」する道具であり、コンピュータはアイディアなどを「創造」することのできる道具であるということに注目して欲しいと思います。
環境を作るのは、大人であり、一番身近な大人は親になります。
将来を生きる子供たちのために、スマートフォンのようにPCも軽快に、家庭に取り入れて使っていくようになってほしいと思っています。
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