子供たちがプログラミングから得られる大切な力
おはようございます、
生徒たちは、ほとんどが小学生です。小学生の学習といえば、決まった課題をこなして知識を増やしたり、大人の誘導や指導のもと、技術を磨く学習や運動に取り組むことがほとんどかと思います。
プログラミング学習は、それとは大きく違います。
・答えはありません
・点数や順位を競うことはありません
・自分で課題やゴールを決めます
・とにかく楽しい
プログラミング学習が子供たちにもたらす大きな力の1つに「自分自身で目標を設定すること」が挙げられます。
これは、普段過ごしている中で自然とできることではないと思っています。プログラミング学習では、必ず自分のアイディアが湧いて、そのアイディアが目標となり、それらをどうやって形にしたら良いのか=どうプログラムを組み立てればいいのかを、試行錯誤を繰り返しながら解決策を探ります=目標を達成させていきます。
生徒たちを見ていて、目標を自ら設定することは大きなやる気につながりますし、それに向かってものすごい集中力でプログラミングに取り組むのです。
学校など、日常で得られる学習はとても大切にしながら、それ以外の学習では、子供自身が自発的に考えたり、行動したりする機会が得られる時間を与えることが、将来を生きる子供たちには必要なのかもしれません。
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