学びは子供たちの満足が大切です

おはようございます、Tech Kids Home Teacher 千葉幕張ベイタウン教室 飛田です。

今年から、いよいよ小学校でプログラミング教育がスタートします。
教育関係者の中では、教育の抜本改革を強く主張される方もいますが、実際のところ、
公教育の場を変えることは、かなり難しいことだと思います。
私が思う、子供たちへの教育を変える手段の1つに、「子供たちの成長の過程への大人の携わり方」が挙げられると思います。

教育や習い事の現場でよく見かけるのは、大人や指導者が予めテーマ・ゴール・形を設定していて、子供はそれに近づけようと行動し結果を出す、というパターンです。子供の行動には大人の指示・考えが入り、指示通り行うこと・大人が求める形に辿り着くことを良しとしています。

大人や指導者は、思った通りに動いてくれるので気持ちが良いですし、子供たちは言われた事をこなすので、自分で考える力がつきません。


私は、テーマ・ゴール・形は子供たち自らの考えのもとに設定し、そこに近づくための行動を子供たち自らが考え、どこまでゴールに近づけるかを試行錯誤し、最終的に出た結果を受け止める。大人や指導者たちの立場は、子供たちの考え・行動に指示を出すのではなく、試行錯誤する中で、後押しするようなヒントやきっかけを与える(=ファシリテート)存在だと思っています。子供たちが「自分で考え行動する」ためには、大人や指導者の行動・言動がとても重要になってきます。


学びはいつも子供たちが主役。大人の満足ではなく、子供たちがいかに満足するか、そこが重要です。


小学生向けScratchプログラミング教室・Tech Kids Home Teacher 千葉幕張ベイタウン教室

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